高校水泳部OB・OG会でオリンピック金メダリスト田口先生の特別講演に参加

僕は小学生低学年の頃からスイミングスクールに通い

高校卒業までずっと水泳を続けていて、

中学、高校では当たり前のように水泳部に所属していました。

 

高校を卒業してからは激しい練習をすることもなく、

そもそも泳ぐ機会自体が激減しています。

 

それでも体は水の感覚を覚えていて、

水の中にに入ると、

勝手に体が浮く

自然と前に進む

回転したり潜水したりは当たり前

スイスイ泳げてあまり疲れない

そのくらい体が水になじんでいます。

 

 

話は変わって、

先日、

僕の卒業高校の水泳部のOB・OG会がありました。

毎年、会費はまじめに納めているのですが、

OB・OG会には参加したことがありませんでした。

 

そもそも開催時期が”税理士試験日”の間近だったり、

転勤などで遠方にいたり、

色々な理由があって参加していなかったのですが、

 

今年のOB・OG会では、特別講演ということで

ミュンヘンオリンピック(1972年)

男子100メートル平泳ぎ

金メダリスト 田口信教先生

が講演をしてくださるとのことで

予定をねじ込んででも参加しようと思って出かけてみました。

 

田口先生の講演で大きく頷いた話や、膝を打った話がいくつもありました。

本当にたくさんあったのですが、ここでは少しだけ記しておきます。

 

Q1 先生の現役時代のスランプの克服方法は?
A1 スランプって何?

スランプになったことがない。

常にどう泳げば早くなるかを研究し続け、

新しいことに取り組み続けていると、

スランプになんかならない。

スランプになるのは停滞しているから。

そもそも努力が足りないだけ。

(ぐさっ!)

 

Q2 心がけとして大切なことは?
A2 神様目線で考えること。

スポーツは運が動く大運動会。

運は作るもの、だから一日十善。

困っている人を助ける、

ごみを拾う。

ごみを拾うとお金もたくさん拾えるよ。笑

(うんうん)

 

 

 

OB・OG会では、

懐かしい先輩方に再会できたことで、過去の楽しい思い出が一気によみがえりました。

 

「寒中水泳のときにプールサイドのたき火で焼いた芋おいしかったなぁ…」

「冬にはプールに魚を放っていたよなぁ…」

「先輩たちの指導、めちゃくちゃ厳しかったなぁ…」

「なぜ、先輩はプールサイドで竹刀を振り回してたんだろう…」

「ゴールにタッチすると、上から棒が振り下ろされてたなぁ…」

「おなかが空き過ぎて、プールの水飲んで練習してたなぁ…」

(おいおい、本当に楽しかったのかね?)

 

 

OB・OG会の最後に、

田口先生の直筆色紙の抽選会がありりました。

 

当選権は、

現役水泳部員から3名

OB・OG、一般参加者から3名

合計6名

 

 

僕は見事当選しました!

 

色紙にはこう書いてありました。

 

「実意を持って 全てを大切に 田口信教」

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。