レーシックやオルソケラトロジーによる視力回復のための費用は医療費控除の対象か

レーシックやオルソケラトロジーによる視力回復のための費用は医療費控除の対象となる

レーシックやオルソケラトロジーによる視力回復のための費用は医療費控除の対象となります。

レーシックやオルソケラトロジーについての概要は次のとおりです。

 

レーシックの費用

レーシックとは、近視や乱視などを矯正する手術のことです。

目の表面の角膜にレーザーを照射して、角膜の曲率を変えることによって視力を回復させます。

メガネやコンタクトレンズを使わなくても裸眼の視力が向上します。

 

レーシックは、目の機能自体を医学的な方法で正常な機能に回復させるための手術であり、

そのための費用は、医師による診療または治療のための費用として認められており、医療費控除の対象となっております。

 

オルソケラトロジーの費用

オルソケラトロジーとは、同じく近視や乱視などを矯正するための治療なのですが、レーシックのような手術は行いません。

就寝前に視力矯正用の特殊なコンタクトレンズを装着して、寝ている間に角膜を矯正して視力を回復させるものです。

単なる近視矯正のためのメガネやコンタクトレンズをつけるための検眼とは違って、医師がオルソケラトロジーによる治療が可能な症例に対象を絞ったうえで角膜の矯正を行う治療であります。

 

オルソケラトロジーは、目の機能自体を医学的な方法で正常な機能に回復させるための治療であり、

そのための費用は、医師による診療または治療のための費用として認められており、医療費控除の対象となっております。

また、オルソケラトロジーのために使用する特殊なコンタクトレンズの購入費用についても医療費控除の対象となっております。

 

 

まとめ

レーシックやオルソケラトロジーによる視力回復のための費用は、医師による診療または治療のための費用として認められており、医療費控除の対象となる。

 

ひとりごと

僕は近視なので普段からコンタクトレンズをしているのですが、

クタクタになったときや、グデグデに酔っ払ったときに、コンタクトレンズを付けたままついついリビングで寝てしまい朝をむかえることがあります。

起きてからすぐにコンタクトレンズも目もきれいに洗浄するのですが、

そんな日が続いてくると、普段と比べて朝から視野がぼやけたりしています。

以前から体感として分かっていたのですが、たぶん寝ている間のコンタクトレンズの着用は目の屈折率を微妙に変えるのかもしれませんね。(あくまでも僕の体感ですが。)

オルソケラトロジーのことを知ってから一人勝手に腑に落ちました。

リビングで朝一に妻のツノを見ることもコワイですが、医師の治療ではないのにコンタクトレンズしたまま就寝することもこわいと思った次第です。

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

※この記事は、作成時点の法令や経験をもとに概要を記載したもので、記載内容に相違が生じる可能性があります。

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