世の中のあら探しをしない。
僕はほとんど
テレビを見ないのですが、
(一部録画は見ています。)
何かの折にニュースを見ると
一瞬、煽られるんですよね。
テレビのニュースだけではありません。
ほかにも、
たとえば、雑誌だったら
タイトルからして、
一部抜き出した挑戦的な文言が
目に付いちゃうのです。
まあ、目に付くように
作ってあるんですもんね。
本当によくできています。
ヤ〇ーニュースとかでも同じですね。
記事本文とタイトルが
ちょっと食い違っていたりして、
目に付くようにできています。
それで、ついつい中身を読むと
タイトルは一部誤りだと気が付くのです。
もちろん、
すべての記事がそうだとは言いませんが、
そんな記事のほうが
感情的にも
僕はよく覚えているのです。
タイトルで
印象操作されちゃったよ、と。
まあ、
テレビも雑誌もなんでも
それで飯食っているわけだから、
いかにして
皆さん(僕)の不安や怒りを煽って
注目してもらおうかと。
マーケティング的には正しくて
そうしているのでしょうね。
彼らも商売なので
生き残り戦略としては
それが必要なのでしょう。
そんなスタンスの報道が
巡り巡って
国力を下げていると思うのですが。
まぁ、それは置いといて。
権力側を批判するのは
とても簡単なこと(安いこと)なのですが、
そんな報道のまんま
安上がりな批判者に自分もなってしまうか、
それとも、
イヤイヤ、と
むしろ
そんな情報を流す報道のほうに
嫌悪感を持つかの
どっちかといえば、
僕は後者寄りです。
でも、
たぶん、
そんなことを
気にしないというのが
ほんとうの正解だと思います。
気にしない、というと語弊がありますね。
自分で調べて、
自分で考える、
というのでしょうか。
たとえば、
煽っている数字が出てきたら、
その数字と比較対象となる数字を調べたりして
ウラをとるのです。
僕が報道に嫌悪感を持ったところで
報道が変わるわけないんだし。
たんたんと
自分なりにウラをとればいいのです。
本当に正しかったと分かることもありますし。
実は最近、
まあまあ僕の近くで
気になることがあったので。
シッカリと煽られてるな、
と思ったことがあったので。
僕だったらそうならないように頑張る、
煽られるような報道は探さないようにする、
との思いで、
あえてここに書いておくことにしました。
あらためて、
煽り報道への抗体を身に付けようと。
一度「そっち」のほうにもっていかれると、
目に見える景色が「そっち」系ばかりに
なってしまうと思うんですよね。
そんな記事ばかり読んでしまうというか、
もしか下手すると、
気づかぬうちに
世の中のアラを探すのが習慣になるというか。
僕は、
そのような習慣は
身に付けたくないのです。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。