小梅の梅干し作り

先日、出先からの帰りに農協に立ち寄ると、

小梅が売っていました。

 

梅干し用の小梅でしょう。

 

梅酒や梅シロップ用のもっと大きな梅は

しばらく先(6月から)のはずです。

 

小梅の梅干しは、

いつも実家から定期的にもらっていたのですが、

いっちょ試しに、自分でも作ってみるか、

と思って、

1kgの小梅を購入しました。

 

500gで税込み450円です。

1kgで税込み900円。

 

 

 

家に持ち帰って袋を開けると

甘くてとてもいい香りがします。

 

こんな甘い香りなのに

あのしょっぱさになるのか。。。

もちろん塩を入れるからなのですが。

 

梅干しが苦手な人もいらっしゃるかもしれませんが、

我が家では、おにぎりやお茶漬け、冬の鍋で雑炊をしたときに

よく売れます。

 

 

 

レシピを確認しないまま先に小梅を買ってしまったので、

買った後になって、ネットで小梅の梅干しの作り方の確認をしてみました。

 

洗ったり、アク抜きまでは、まあ同じなのですが、

塩の分量や、漬ける容器、レシピには違いがあります。

(酢を入れたりする方法もあるんだ。)

お好みということなのでしょう。

 

 

実家に電話して聞いてみると、

実家ではごくシンプルに塩だけで漬けるレシピでしたので、

先ず、今年の梅干しは

昔からのそのシンプルなレシピで試してみることにしました。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

以下のように、簡単なレシピです。

 

なお、シソの葉や、天日干しは、まだ先の話になりますので、

今回の記事では漬け込んだところまでしか載せられません。

 

 

2021年5月19日

袋から出して、ボールに入れたところです。

甘くてとてもいい香りがします。

 

 

次に、つまようじを使って、ヘタを取り除きます。

既にヘタが取れているものも結構多く(4割くらい)ありました。

この時に、つぶれたり、色がおかしくなっている梅を取り除きます。

 

 

水道の水で、丁寧に洗います。

小さなゴミがくっついているので、きれいに洗い流します。

 

 

アク抜きのために、水に浸しておきます。

アク抜きの時間を調べてみると、1時間~4時間と差がありました。

僕は、1時間のアク抜きにしました。(ほかの用事がちょうど1時間でしたので。)

 

 

アク抜きが終わると、ザルにあげてしばらく水切りをします。

念のため、ペーパータオルでも丁寧に表面の水分をふき取ります。

 

 

塩を入れたボールに小梅を少しずつ入れて、小梅の表面に軽く塩が付くようにし、

(この時に、少量のホワイトリカーや焼酎を使う方法もあるようです。)

少しずつビンに詰めていきます。

最後にボールに余った塩を上からまぶします。

 

シンプルなレシピの塩分は18%~20%程度です。

(壺や袋、ジップロックで漬ける方法もあるようです。)

 

 

 

以上で、作業終了です。

重しはしていません。

 

 

2021年5月20日

1日後、

梅の表面からうっすらと水分が出てきました。

 

 

2日後、

梅の水分がさらに出てきているのが分かります。

下のほうに水分が溜まり始めました。

 

 

3日後、

更に水分が多く出てきています。

表面の塩が少ししか残っていません。

下のほうの小梅は、水分が出てふやけているのが分かります。

 

 

4日後、

小梅がまんべんなく水分に浸かるようにします。

ビンをナナメに傾けて、ビンの中の小梅が混ざるように

ぐるぐるとビンを回します。

このときに、ビンのフタは開けません。

 

 

5日後、

ここまでくると安心だと思います。

あとは、表面の梅が乾かないように定期的に

⑩と同じようにビンの中の小梅をかき混ぜます。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

今回は漬け込んだところまでを載せておきましたが、

シソの葉や、天日干しの続きは後日載せる予定です。

 

 

ちょっとした楽しみができました、

の記事でした。

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

小梅の梅干し作りの続き(しそ編)

 

小梅の梅干し作りの続き(土用干し編)