夫婦のルール けんかからの仲直り編

先日、

仕事上の取引のある女性の方から、

近々結婚するとのお話を聞きました。

 

こういうご報告をしていただけることは

僕にとってもとても嬉しいことです。

 

その人は新婚ほやほやで、

僕は結婚してから20年近く経っているので、

 

その人からとってみれば

僕は夫婦生活の先輩にあたるらしく、

 

「円満の秘訣」

 

なるものは何かを質問されました。

 

「けんかはしないのか?」

「けんかしたらどうのように仲直りするのか?」

とも。

 

 

夫婦って、

まったく同じ夫婦は世の中に2つとして存在しえないので、

比べようがないのですが、

 

それをいっちゃ話が終わっちゃうので、

 

僕(僕たち夫婦)が日頃気を付けている、

 

「夫婦生活を円満に過ごす方法」

(けんかからの仲直り編)

 

を、その人にお話し差し上げました。

 

その内容をこちらにも書いておきますので、

まぁ、与太話、無駄話だと思ってサラッと流してください。

 

 

けんかしなくて済む方法では

ありません。

そもそも、けんかをしなければいいのに、、、

という声も聞こえてきそうですが、

 

そうもいかないことがあったときや、

けんかまでは発展しなくても、

なんだか気まずくなってしまったときからの、

仲直り編です。

 

 

 

その答えは、

 

我が家では、

 

「おやすみのとき(寝るとき)には、ノーサイド」

にしている、

 

ということです。

 

寝るときにはもう、敵・味方(勝ち・負け、善・悪)の区分を

しないということです。

 

お互いの健康のために、

寝室に邪気を持ち込まないようにしたい、

睡眠中の潜在意識に悪影響を与えないようにしたい、

とのことで、

夫婦間のルールとして、

定着しました。(妻もたぶん)

 

このルール、

いつ施行したのかなぁ?

 

もう5年は経ってるよなぁ。。。

 

 

寝て、

起きて、

次の日の朝になっても

イガイガの気持ちを引きずってることで

余計な神経すり減らしたらモッタイナイ(不健康だ)よね、

という考え方です。

 

次の日の朝というよりも、

本当は、寝ている間が、

一番モッタイナイのですが。

 

睡眠時間って、何時間くらいでしょうか?

 

僕は、短いときでも

5~6時間くらいはとるようにしていますが、

 

その寝ている間、

つまり、

潜在意識が最も深く活発に活動しているゴールデンタイムに、

イガイガがあると

モッタイナイ(不健康)なのです。

 

起きている間に、

けんかで、いくら勝とうが、言い負かせようが、相手を謝らせようが、

そんなの欲しくないくらい、ですね。

 

そんなこと

ポイッって、

スッカリ忘れて

ぐっすり寝たいのです。

肉体的な面でも、精神的な面でも、

夫婦お互いの健康のために。

 

 

前に、ちらっと書いた、

食事のときの怒りの波動は

身体(細胞)にとって害悪だよね、

というのと、

考え方はちょっと似ています。

 

見聞きできる物質とか言葉とかだけでは

判断出来るようなもんじゃないのですが、

僕はそういう価値観を持っています。

 

 

このルールのおかげで、

実際にけんかして、

気まずくなっても、

 

いずれ寝る時間がきて、

 

「じゃ、寝るわ~」

 

の一言で終わりですもん。

 

寝室に向かう相手の後ろ姿に向かって、

べつに最後の一言なんて浴びせかけやしませんし。されませんし。

 

楽ちんなもんですよ。

 

仲直り編と題しましたが、

とくに仲直りの言葉すら交わさなくてもいいくらいですから。

ルールなんで。

 

 

先ほどは、

まぁ、与太話、無駄話だと思って流してください、

とは言いましたが、

 

なんだか、、、

実はこれは妻からだけではなく、

もっと広く、

「夫婦生活を円満に過ごす方法」

(けんかからの仲直り編)

として、

支持を得られるんじゃないかという気がしてきました。

 

もちろん、

けんかの程度にもよりますが、

ルールを逸脱してしまうくらいの大きなけんかに発展しないような予防線にもなっている気がしますし。

 

 

そもそも、

あらかじめルールを決めてからけんかする、

ということ自体がイイのかもしれません。

 

うん、そうだ、

きっと、

けんかの深追い禁止、強制終了、シャットダウンルールを決めているのが

円満の秘訣なんだと思います。

 

 

こういう話題って

あまり人から聞くことがないのですが、

皆さんはいかがされているでしょうか?

 

きっと、どっかの書籍には、このようなこと書かれているんでしょうね。

 

 

ほかになにかいい方法があったら

教えていただければ嬉しいです。

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。