大谷選手のホームラン映像を見て

普段、僕は、

ほとんどスポーツ観戦をしません。

 

小学生のころから高校卒業まで

ずっと続けていた水泳でさえ、

高校を卒業して、自分が水泳選手でなくなったら、

その後のこと(有名な選手や、タイム)には

全く興味・関心を示さずに過ごしてきたくらいです。

 

 

ましてや、サッカーとか野球なんて、

球技音痴である僕にとっては

さらに興味が湧かないスポーツであって、

 

いったいJリーグに、

どんな名前のチームがあるのか、

とか、

 

プロ野球については、

どの球団が、どこを本拠地としているのかすら、

答えるのに自信がないくらいです。

(球団名も検索しなきゃ正確には分かんないし。。。)

 

もちろん、監督が誰なのか、

今一番熱い選手が誰なのかも、全然知らないです。

ファンの方、すいません。。。

 

 

でも、

そんな僕でも、

アメリカの大リーグで活躍する大谷翔平選手の

ホームラン映像を見るのは楽しみにしています。

 

これはというと、

ネットを立ち上げれば、

トップ画面にデカデカとニュースに出されているからでしょうね。

 

やはり、日本人選手の海外における活躍については、

ポチって、見てしまいます。

僕は”日本”を応援していますので。

 

 

 

ハイライトシーンについては

YouTubeでカチャカチャって検索して

短時間で見たいシーンだけを見ることが出来るので

とても便利ですね。

 

もしかしたら、

YouTubeでハイライトシーンだけ見るのは

本当に応援している熱烈なファンの方や、

スポーツ好きな人にとってみたら、

”邪道”なことなのかもしれませんが、

 

まぁ、元々僕は、

球技音痴で興味がない分野なので

僕の”邪道”さについては、

気を悪くしないでいただければと思います。

 

 

さて、

その大谷翔平選手のホームランシーンですが、

あるYouTubeの映像では、

2021年の第一号ホームランから途中まで

順番に見れるように編集されていました。

 

先週末(6月19日)には、

1試合で2本のホームランを打ったので

この記事を書いている時点(6月20日朝の時点)で、

21号ホームランまで打っています。

 

いずれの打球もホームランだけあって

ド素人の僕でもその打球には魅了されるのですが、

 

実は、

 

YouTubeを見ていて、

 

大谷翔平選手のホームラン以上にびっくりしたことがありました。

 

それは、

ホームランの打球の先。

 

打球の先には「観客」を映し出しているのですが、

その観客のほうに僕はびっくりしました。

 

 

え!?

そっちかい!!

 

と叱られるかもしれませんが、

 

スタンドに吸い込まれていくボールの行く先には

なんとまあ、

たくさんの観衆がいるではありませんか!!

 

マスクもつけずに、

大谷選手のホームランに熱狂しているたくさんの観衆がいるのです。

 

ちゃんと動いていて声も出しているから、

写真でも合成でもない、

本物の観衆なのでしょう。

 

コロナ前の、あの懐かしい大観衆です。

 

 

YouTubeでホームラン映像を

1号から順番に見ていたのですが、

最初のほうは、

人がパラパラとまばらで、

もちろん、みんなマスクを付けていて、

 

等身大の人型写真を座席に並べてあったりして、

実に寂しい雰囲気の中試合をしていたのですが、

(この頃は3分の1に観客制限していたらしいです。)

 

20号、21号の映像には

わんさかと野球に熱狂する観客が写っていて、

(映像では空席もありますが、100%らしいです。)

 

それを僕はYouTubeで見て、

椅子の上でひっくり返りました。

 

 

おおーー

なんだ、なんだ、

これは!!

 

 

日本では今、

オリンピックの観客があーだこーだ言っているようですが、

そのような日本の状況からしてみれば

想像もつかないような世界です。

 

こっち(→観衆)のほうは

日本のメディアでは、

(まだ)大々的なニュースにはなっていないのですかね??

 

 

その観客ですが、

どうやら、

その日(6月19日)の試合から、

観客制限が解除されたらしくて、

3万人越えの観衆が球場に押しかけてくれたらしいのです。

 

日本のメディアには、

こういうことをもっともっと多く報道してほしいな、

と思っています。

 

うん、

繰り返しますが、

本当に、

是非とも観客ネタのほうも

ニュースでしっかりと報道していただきたいと思いますね。

(実はたくさん報道されているかも知れませんが。)

 

 

アメリカでは、少なくとも1回コロナワクチンを接種した人の割合が、

だいたい52%で、1.7億人

接種完了した人の割合が、

だいたい45%で、1.5億人

 

日本では、少なくとも1回コロナワクチンを接種した人の割合が、

だいたい16%で、0.2億人

接種完了した人の割合が、

だいたい6%で、0.08億人

 

どちらも集団免疫を獲得とされる(?)70%にはまだ到達していませんが、

でも、このアメリカと日本と接種数、接種率の差が、

球場の観客数の差にも少しは表れているのでしょう。

 

日本の球場での観客動員数は、

先ほどの大谷選手のホームランの球場の観客数と比べて、

だいたい4分の1くらいですので。

 

 

 

とはいっても、

僕は、あまり悲観したくない派(つまり、楽観派)

として生きるタイプの人間なので、

 

今のアメリカの球場は、

数か月後の日本の姿を映し出しているような感じがして、

僕はとても気分が良いのです。

 

 

 

 

「状況は必ず良くなる。」

「日に日に益々良くなっています。」

 

↑僕は、このような感じの言葉を、

もう何年間も、

毎日毎日、1日に1回は

必ず声に出すようにしているのですが、

(僕の数ある習慣のなかの1つです。自分以外の効き目は。。。)

 

やっぱ、状況って、

もちろん波の浮き沈みはあるにしろ、

”総じて”良くなるように出来ているんじゃないか

って思います。

 

 

 

 

今回は

大谷翔平選手のホームランの話でしたが、

 

結局は、

彼のホームラン以上に、

僕は、

観客のほうにびっくりしたという話でした。

 

 

やっぱりこんな僕は

”邪道”ですかね??

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

今朝(6月21日)、大谷選手のニュースを見ると、23号ホームランまで増えてました。笑