マッサージに行こうと思った矢先に、

自宅から事務所に向かう途中の道

 

僕が事務所に向かう進行方向の車列に向けて、

マッサージ店の人が

看板を両手に掲げていました。

ジャージ姿の若者です。

 

「マッサージ店はコチラ」

みたいな看板でした。

 

 

おそらく、

そのマッサージ店の店舗が

その車道から少し中に入ったところにあるのでしょう。

 

何度も続けて

その看板を見かけたことから、

 

僕は肩の痛みが続いていたことや、

(ずいぶん治りましたが)

背中や足などの施術を長い間してもらっていなかったことを、

思い出したり、

気にしたりするようになりました。

 

 

これはちょうど、

肩こりでいえば、

肩こりの存在をまったく気に留めなければ、

自分(世の中)には肩こりなんてものは存在しないのに、

 

いったん肩こりが気になりだしたら最後、

肩がウズウズしだして

いてもたってもいられなくなる

というようなやつです。

 

 

久しぶりに

マッサージに行こうかな。

近いうちに行こう。

 

そう思って、

その看板を掲げている人を

いつしか興味をもって見るようになりました。

 

 

今住んでいるところよりももっと都会に住んでいたころは、

月1ペースでマッサージに行っていましたが、

もう長い間ご無沙汰になっています。

 

 

じゃ、次に見かけたらあの若者に声かけて聞いてみようか。

 

と、

そう思っていた矢先に、

 

ぱったりと

 

その若者を見かけることがなくなってしまいました。

 

 

理由はわかりません。

 

もう十分にお客さんが増えたのか、

コロナの影響を気にしだしたのか、

車道に向かって看板を掲げても売り上げが増えなかったのか(商売をあきらめたのか)、

 

その若者を見かけなくなった理由は

僕にはわかりません。

 

 

僕からしてみれば、

どうしてもそのお店じゃなきゃダメ、

ということでもないので、

 

看板を見かけなくなったら、

それまでです。

(ウズきだした肩コリの感覚だけは残ってますが。。。)

 

他にも探せばマッサージ店は幾つかありますので。

 

 

 

 

商売は全然違いますが、

案外、

税理士も、ほかの何でも、

このようなものかなと、

思いました。

 

 

お客様候補の方との接点を設けて、

その接点をいつまでも絶やさないようにしていたら、

いずれ、つながる可能性はあるのかなと。

 

鉱山を掘り進めていて、

なにも出ないからと諦めてしまった、

もう一突きしたら金鉱を掘り当てれたのに、

最後の一突きをしなかった、

みたいなこともあり得るのかなと思います。

 

もっとも、

鉱山みたいに資本も労力もふんだんに使うものは別の話になるでしょうが、

 

 

もういいやと、

ホームページを閉じちゃったり、

人目に付かないように振舞ってしまったりすれば、

 

お客様との接点がなくなくなってしまいます。

 

べつに看板を掲げなくても、

紹介だけで仕事を続けられる税理士(ほかのお仕事も)とか、

もうこれ以上の仕事は要らないとかいうのであれば、

それはそれで、全然良いのでしょうが、

 

もしそうでないのであれば、

何らかしかの看板(入口)は必要です。

 

そして、それを外してしまわないようにすることも。

 

 

あの看板を掲げた若者を見かけなくなったのは、

行ってみようと思った矢先のことでしたので、

このようなことを

ふと思いました。

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

今回の話は、

僕がその若者からマッサージを受けるチャンスを逃したとも捉えられるのですが、

その切り口とはまた違った視点で書きました。

 

 

もし、まだ何かしらの寂しさが残っているうちに、

ふとまたあの若者がひょっこりと看板を掲げだしたら、

それはもう、

うますぎですよね。笑