断らなければいけなかったという反省
電話がありました。
過去から何度もお会いしたことのある人からです。
(あるサービス会社の人ですが、僕はまだサービスの依頼をしたことはありません。)
僕からは用事はなかったのですが、
これまでに都合があわずに電話に出られなかったことも何度かあり、
出れるタイミングだったので今回は電話に出ました。
「今日の午後事務所にいらっしゃいますか?」
これは僕には困る質問だったのですが、
正直者の僕は、
いる、と答えていました。
たとえ事務所にいたとしても、
そもそも
会う時間があるか
とか、
時間があったとしても話の内容によって会えるかどうか
とか、
考えてもらえない”素朴な性格”の人でした。今回の人は。
(しまった。そういえばと。)
僕は事務所にもいるし、
会う時間も(30分程度は)ありましたが、
内容からして今回はお会いできません、
と
途中から方向転換すればよかったのですが、
結局会うことになりました。
会うまでもない要件のときには
そのことを伝えないといけなかったのに。。。
(そういう方針に、としていたのに。)
流れとしては、
まず始めに、
1.電話をとったこと。
そして、
2.事務所にいることを答えたこと。
最後に、
3.その件では会えないと断りきれなかったこと。
このうち、
1.電話をとったこと。
それと、
2.事務所にいることを答えたこと。
については、
今の関係性ではふせぎようがなかったかと思います。
2.は違うかもしれませんが。
でも、最後の、
3.断りきれなかったこと。
これについては、自分の落ち度です。
「その件でしたら結構です。」
と言わなければならなかったところです。
(言葉を考えながらですが。)
事務所にいるのに、
時間もあるのに、
会うのを断るのは”相手に悪い”と思ってしまったところが
今回僕のいけないところでした。
スキをついくる人や、
アポの件数稼ぎだけの方針の人も中にはいらっしゃいますが、
今回の人はそういう相手ではありません。
もしそうなら最初から電話がかからないようになどするのですが、
そのような相手ではないときには、
ちゃんと僕から、
「その件でしたら会う必要まではございません。」
と言わなければならなかったところです。
(もちろん言葉を選びながらですが。)
以前に比べてこの辺のところはだんだんと整備できてきていたはずなのですが、
まだまだ、
でした。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
結局は、なんだかんだと、よい話はできたのですが。
それはそれとして、
自分で”こうしよう”と思っていた軸(の内一つ)からずれてしまった、
というはなしです。
「今日の午後事務所にいらっしゃいますか?」
にどう答えるか、考えてみます。
それ聞くかぁ?という質問ですが、面白い質問です。
実は、今回の話の人は、生真面目で、面白い人なのです。
ですけど、
次はふいをつかれないようにしなければと。