どこに所属しているのかではなく、その人がどんな人なのか

最近、衆議院議員選挙がありましたね。

 

べつに政治の話をしたいわけではないのですが、

 

選挙を見ていて思うのは、

 

ある候補者について、

その候補者だから票が入る、

というのと、

その政党に所属しているから票が入る、

というのが、

あるということです。

 

具体的な候補者名まではここでは申し上げませんが、

たとえこれまでに、幾つかの政党を渡り歩いているような候補者であったとしても、

とある候補者の場合には、

どの政党から立候補をしていても、

無所属で立候補をしていても、

過去を振り返れば、

毎度のごとく当選しているような候補者がいたりします。

 

政党、政策、という要素ももちろんあるでしょうが、

それよりも、

その候補者だからこそ、

ということで、

長年多くの人から変わらぬ支持を得ているということなのでしょう。

(渡り歩くのも、ブレたからではなくブレていないからこそ、とか…

 

これは、

その人の人物自体が評価されている、ということなのだと”思います”。

 

それで、その人にファンがついている、

推してくれている人たちの存在がある、

ということなのだと思います。

 

 

政治の”たとえばなし”から始まりましたが、

 

これはべつに、

政治に限ったはなしばかりではなく、

どんな世界であっても、

これと同じようなところがあるのではないか、

と思っています。

 

 

税理士業界であるならば、

とある会計事務所に所属して仕事をしていたけど、

その後、事務所を移ったり、

ひとり独立をしたりすると、

 

それまで担当していたお客様が、

その人の動きにともなって、

「その人に付いていく」

ということなのでしょう。

 

 

僕の場合には、

会計事務所勤務からスタートしたわけではなく企業からの税理士独立をしたパターンですし、

また今後、会計事務所を転々と渡り歩くようなことをすることはないのですが、

それでも

「その人についていく」

ということによく似たようなことが

ある(あった)と思っています。

 

たとえば、

企業に勤務していたころからのお付き合いのある方からとか、

当時はそれほどお付き合いがなかった方からであっても、

 

僕の税理士独立に際して、

または、

僕の税理士独立をどこかで聞きつけて、

 

あの人(僕)が独立したのなら・・・

 

ということで、

仕事の連絡が入るようなケースです。

 

 

先ほどの政治のはなしだと、

どの政党に所属しているのか、

はたまた無所属なのか、

といったことには関係なく、

 

仕事面、実績面で評価をしていただいている、

推してくれている、

ということだと、

僕としては、自分勝手に”自画自賛で”そのように受け止めて、

ありがたく感じているところであります。

 

 

 

 

僕の働く場所が変っても、

変わらずお付き合いいただいている方たちの存在をうれしく思います。

 

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

政治もそうですが、

仕事についても、

その後の結果や実績が評価されてこそなので、

浮かれることなく、しっかりと結果を出していきたいと思っています。