鍋料理はあたたかい

我が家の冬の定番料理は、

鍋ものです。

 

特に、週末になると

ワクワクしてきて、

家族の口が”なべ”になっています。

 

娘の習い事の時間の都合などで、

”本体”を食べる時間帯がバラバラになってしまうこともあるのですが、

最終的には、

鍋ものは、家族で取り囲んで食べることとなります。

 

家族で何かを取り囲んで食べる料理といえば、

鍋のほかにも、我が家では、

  • 焼き肉
  • たこ焼き
  • お好み焼き

などがあるのですが、

 

鍋の場合には、

幾つかの段階、ステップで食べることができるので、

食事の時間帯がバラバラになっても、

途中の過程を調整して、

最終的に集合するタイミングで一緒に楽しむことができています。

 

 

最初のステップ1は、

鍋料理の”本体”部分です。

 

肉系、野菜、豆腐、ダンゴなどが入っている、

ふつうにある鍋です。

 

次のステップ2も、

まだ”本体”。

ステップ1のおかわりです。

ステップ1の具に、プラスして、

我が家では、

水餃子とか、ウインナーとかが入ってくることもあります。

 

そして、ステップ3

ここにくることが多いのが麺類。

”本体”から外れて、

雰囲気が変ってきます。

 

うどん、

そば、

ラーメン、のどれかですよね。

 

スープが何かによって、

そのスープに合うだろう麺と具を選びます。

 

そして、ステップ4が

家族お楽しみの雑炊です。

おじや、ともいいます。

 

娘の習い事とか、用事で外出の都合でバラバラに食べていたときでも、

このステップだけは、

必ず家族が集合することになります。

 

昨夜は、

この段階で家族が集合しました。

 

途中までは、

僕の一人鍋でしたが、

雑炊の時間に合わせるようなかたちで、

家族が集いました。

 

そして、このステップだけは、

必ず僕が料理することになっています。

 

出汁の味の確認、

きざみワカメを加え、

トッピングの色合い(ネギ、または、水菜のきざみなど)、

ふわタマゴで仕上げます。

 

 

我が家の鍋は、

毎度毎度、

汁が1滴も残りません。

食後は鍋が干上がっているのが特徴です。

 

ほんとに特徴なのかどうかわかりません。

鍋料理だと、みな同じようなものだと思っていましたが、

聞けば、汁が残るものだ、とのことでしたので。

本当でしょうか?

だから・・・我が家の特徴ということにしています。

 

 

また、どうでもいいことを書いてしまいましたが、

 

 

たとえ家族の時間がバラバラになっても、

必ず集合して食べるという食べ物があるのはいいことだと思います。

そして、

その食べ物に集合できること自体が幸せなことだとも思います。

 

我が家では鍋のさいごの雑炊が幸せです。

 

 

べつに鍋の雑炊じゃなくても、

なんでもいいのですが、

 

”家族の集合料理”としておきやすいのは、

 

べつべつには調理しない料理、

そして、

作り置きをすることができない料理、

となるのでしょうね。

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

ちなみに、我が家では、

夏場でも、汗をかきながら鍋料理を食べています。