町内会の大掃除、合わせ技。

先週の週末に、

僕の住んでいるマンションの町内会の行事として、

年末の大掃除がありました。

 

例年(コロナ前)だと、

マンションの広場にすべての班が集合して、

町内で管理している掃除用具の手渡しを受け、

それを参加者がそれぞれ分担して手に取り、

割り当てられた区域の共有部分をごしごしと掃除していました。

 

水道の水もホースで引っぱってきて、

大量に使って洗い流したりもしていました。

 

しかし、

今回はコロナ禍ということもあり、

全員集合ではなく、

町内の各班ごとに簡単に出欠確認だけをして

30分弱ですませるような、

小じんまりとした”大掃除”となっていました。

(ちなみに昨年の町内大掃除は、完全見送りでした。)

 

小じんまりとした”大掃除”ということで、

手には、ぞうきん1枚を持参。

それで、共有部分の手すりを拭いたりするだけとなりました。

 

今後は、共有部分の掃除は、

すべてを外注化にしてもいいんじゃない?

とも内心思ったりもしましたが、

 

こういうときの

掃除くらいはすすんで参加しておこう、と。

それに、

同じ班の人、すなわち、ご近所さんの顔も見ておこう、

ということで、

大掃除に参加することにしました。

 

マンションに住んでいて、

2年も経つと(コロナ前と今とを比べると)、

住人にも多少の入れ替わりがあるんですよね。

僕の知らない間に。

 

今では個人情報なんとかで、

ロビーでの掲示は部屋番号だけとなっており、

誰が住んでいるのか、

表札も自由に見れません。

 

どんな人たちが今のご近所さんなんだろう、

と、

その確認の意味も含めての、

大掃除への参加です。

 

あとは、変な人はいないかな、

とか、

うちの近所は大丈夫かな、

とかも。

 

まあ、これについてはお互いさまで、

僕自身が、変な人ではないですよー、

ということを見てもらって、

同じ班であるご近所さんに、

安心してもらう意味もありました。

(マスクで顔が半分見えませんが。)

 

掃除はというと、

今年はぞうきん手に1枚持参しての掃除なので、

あっけなく終了しました。

と同時に、

お互いの変な人じゃないですよ確認も

無事終了です。

 

やはり、僕の知らない人が住んでいました。

声には出しませんが、

はじめまして。

よろしくです。

ということです。

 

 

まあ、

ここで終了してもよかったのですが、

僕は、

そのまま延長戦に入ることにしました。

 

延長戦の場所は、自宅です。

 

マンションの共有部分よりも

たぶん汚れているであろう、

自宅のベランダや、窓ガラス、網戸、サッシの拭き掃除です。

 

思ったとおり、

ぞうきんがすぐに真っ黒になりました。

 

なかなか、自宅のガラスや網戸、サッシは

掃除しようとしないのですよね。

僕だけかもしれませんが。。。

 

本当なら、

季節の変わり目である節分ごと、くらいは

きれいにしておくべきなのでしょうが、

うちでは、

ほぼほぼ1年分の汚れが付いているような感じです。

 

その汚れを、

町内会の大掃除をきっかけにして、

きれいにすることができました。

 

町内会の大掃除の延長なので、

重たい腰を上げずに済んだのもよかったと思います。

 

掃除が、おっくだなぁ、と思っていても、

町内会の延長戦でやってしまえば、

負担が軽くて済みます。

 

すでに手にはぞうきんを握っているわけですし。

 

 

ベランダがピカピカになって、

そのぶん、気のせいか、

部屋の空気もきれいになって、

充実感、清涼感のある週末となりました。

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

ついで掃除。

合わせ技でやってしまえば、僕にとっては腰の重たい掃除も、らくちんに感じました。

ピカピカになって、心地よい週末になりました、

の巻でした。