ご質問にお答えできないことの一例

こういった質問には僕はちゃんとお答えできないだろう、

と思っている質問があります。

 

実務内容のことではなく、

僕が口ごもってしまうだろうという意味でです。

 

ご相談をいただいたとして、

そのご質問にどう答えていいのやら。。。

 

 

たとえば、

「預金の残高はすべて税務署に把握されるかどうか。」

”みたいな”ご質問をいただいたらどうでしょう。

 

隠しておきたい口座があるのかどうか、

僕にはよく分かりません。

 

そういったときには、

「金融機関での取引は、

基本的にぜんぶ把握されると思ってください。」

と答えることになるでしょう。

 

まあ実際のところ、

そうなることであるでしょうし。

 

 

ほかにも、

「これで、税務調査がはいる確率はどれくらいですか。」

”みたいな”ご質問いただいた場合はどうでしょう。

 

僕にはその確率はわかりません。

たしかに悩ましい論点であった場合には気になるところかもしれませんが、

調査の確率まではお答えできません。

 

おそらく、

署内の職員の方でもはっきりと答えられないんじゃないか、

と思います。

それにもかかわらず、

僕が、

〇割くらいの確率じゃないでしょうか、、、

なんて軽々しく当てずっぽうな回答はできません。

数値にはできないということです。

その割合の計算式が僕には分かりません。

 

ちなみに僕としては、

すべて調査される可能性があるということを

基本姿勢でしています。

言わずもがなですが。

 

 

僕は、質問いただいたことには真摯に回答しています。

ご質問をいただいたそのときに即答できずにいた場合には、

あとで調べてでも、対応しております。

 

ただ、

上記のように、ご質問の内容によっては、

僕はお答えできない(あるいは口ごもってしまうだろう)ものも

あるということでございます。

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

上記はあくまでもたとえですが、

共通点は、こちら側(申告者側)にはその権限はないということに関するご質問です。

これらは、お答えしがたいものであるということの、一例となります。

 

 

 

 

↑写真の最中(もなか)は、最近食べたおいしいもの。

ニンニン!