スイッチの入れ方は、人それぞれ

スイッチの入れ方は、

人それぞれだと思います。

 

 

ここでいうスイッチとは、

なにかを始めよう、

何かに取り組もう、

何かに勝負をかけよう、

としたときに、

事前に、または直前におこなうオマジナイのようなもの。

 

たとえば、

僕だったら、

毎朝、仕事に取り組む前に、

コーヒーを飲むようにしています。

 

そのコーヒーを飲むもっと前だったら、

朝起きたあと、

ラジオ体操をして体を伸ばしたり、柔らかくしたり、

あるいは、

神棚に向かって二礼二拍手一礼をしたりします。

 

これらは、

朝起きたあとに、

トイレに行ったり、

歯を磨いたりするような、

生理現象レベル、無意識レベルのようなものではありません。

 

ほかにも僕はしていることがあるのですが、

僕がしているこれらのことはすべて、

”さあ、今日も一日が始まるぞ”

というスイッチを、

パチパチパチと

自分自身に入れている、

というやつです。

 

 

 

誰かと接するときには、

ネクタイを締めたりするかもしれません。

 

そして、

相手方とのご対面の直前になると、

今一度、

そのネクタイの結び目を”キュッ”と締め直すこともあるでしょう。

これなんかは、

”いざ勝負”

というスイッチを入れているような格好になります。

 

僕はスイッチを大事にしているので、

コーヒーを飲んでいる暇があったら、

さっさと勉強しろ、

とか、

ネクタイをしている暇があったら、

もっと仕事しろ、

とか、

僕には、そんな声は聞こえないようになっています。

 

 

相撲取りが自分のまわしをポンと叩くようなもの、

格闘技の選手がグローブとグローブを合わせるようなもの、

これらは、

勝負が始まる際の、挨拶でもあり、

スイッチでもあると思います。

 

 

スイッチの入れ方は、

人それぞれだと思います。

 

人それぞれ、

持っているスイッチは違うと思います。

その人なりの、

挨拶でもあり、

おまじない、

ゲン担ぎでもあります。

 

だから、僕は、

他の人が持っているスイッチについて、

とやかく言いたくありません。

 

もし仮に、

他の人のスイッチに難癖をつける人がいたならば、、、

 

たとえば、

そんなことしている暇があったら、

○○しろ、

みたいなことを言う人が、いたならば、

 

僕はその人のことを、

ああ、

毎日を惰性で生きているんだな、

勝負ごとなんてしていないんだな、

と感じてしまうかもしれません。

 

 

・・・・

 

人に何を言われようと、

朝のコーヒータイムくらいは、

とりたいものです。

 

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

最近僕は、ネクタイの価値を見直しております。

独立してからしばらくは、

ネクタイをほとんどしていなかったのですが、

最近では、逆に、

”ネクタイをしたい派”に変わりました。

 

ネクタイも、マスク同様、

付けていると温かいんですよね。

フォーマルな防寒具だと思っています。

 

だから、季節の移り変わりに伴って、

また付けなくなると思いますが。

 

 

競技選手の化粧、

これは大賛成です。

きっとこれは、大舞台に立った人にしか分からないもの。

このようなスイッチの入れ方、

僕は大好きです。