氏子総代になれました。
うちの町内会の役のはなしですが、
僕は氏子総代となりました。
正確には、
なることができました!です。
僕の希望がとおりました。
次年度(5月のゴールデンウィーク後)になると、
前任の方と交代で、
僕に氏子総代の役が回ってきます。
うちの町内会では、
氏子総代の役は、
会長、副会長、会計の三役と同じくらい人気がないっぽく、
(つまりは、出番がかなり多いということなのですが。)
皆さんが、役選びのときには、
その役を避けたがっているような気もします。
逆に、出番の少ない役、
年1回しか出番がない役(コロナ禍では、年0回も)に、人気があるようです。
コロナ禍では、地域体育大会や、夏祭り役とかに立候補が集中みたいな。
(先々、どうするのかは、知りません。)
6,7年前に、
僕がこの町内に引っ越してきてから、約半年後の、
町内会の役の定期改選のころに、
次期会長さんとなる方から、
自宅のポストに、僕宛のラブレターが投函されていました。
会長さんの自筆で、丁寧な文章で、
君はこの町内で適任だから、是非とも氏子総代になってほしい、
といった内容の手紙でした。
適任もなにも、
引っ越してきてから、まだ半年くらいじゃないか。。。
町内のことも全然知らないし、
そもそも氏子総代って何するのよ?
氏子総代
氏子総代とは、と
ネットで検索してみると、
つぎのように書かれています。
「氏子総代は神社総代のことで、神職や巫女の上に立つ神社の長である宮司によって任命される名誉職。 氏子と神社の連携をはかり、神社の運営にも大きな力がある。」
「氏子中の総代に選ばれた者。その神社の神職と協力して神社を維持する。氏子代表。」
氏子の定義も。
「共同の祖先神をまつる人々。氏の子。氏人。」
「共通の氏神をまつる人々。氏神が守護する地域に住む人々。」
地域かぁ。
余計に、”引越してきました組”の僕にとってはアウェイなんですけどね。
「地元民じゃないですから。」
と、会長さんに断りに行きましたが、
家に帰ってくるときには、
氏子総代の役を引き受けていました。
「あまり神社に行かなくてもいいですから。」
「おっきな祭りのときだけ、顔を出すだけで大丈夫v」
という、
本気で言っているのかどうか分からないような、
軽い言葉に乗せられたようにも記憶しています。
でも、
実際のところは、
僕は、
氏子総代の役に興味がありました。
なんだかよく分らないまでも、
薄々、氏子総代は、
大役だと思っていたので、
「地元民じゃないですから。」
と、表面上遠慮していたんでしょうね。
それから2年、
氏子総代を務めました。
ほぼほぼ皆勤でした。
いったんは、町内会の組長から外れたので、
退任となりました。
その後に、コロナ。
今年また、町内会の組長に回ってきたので、
今回は、
僕から会長さんにラブレターを出したような格好です。
実際には手紙は書いてませんが、
氏子総代になりたいと、コクってました。
近所の神社には、
各町内会から氏子総代が集まります。
うちの町内会は、
マンションの町内会ということもあるので、
その役は固定されていません。
マンションの住人の出入りが多いからです。
しかし、他の町内会では、
いったん氏子総代になると、ほぼ永久職みたいになっています。
(生まれたときから、ずっと住んでいます、みたいな。)
ネットで調べたとおりで、
「共通の氏神をまつる人々、氏神が守護する地域に住む人々である氏子と、神社の連携をはかり、神社の運営にも大きな力が・・・」
みたいな方がたくさんいらっしゃいます。
その方たちと顔を合わせるのが、
いまから楽しみです。
前回のときと同じように、
直会もあれば、なおよいのですが。笑
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
好きな役となると、
出番は苦にならず、
そこそこ出番があるほうが、かえって僕は嬉しく感じます。
町内の役であっても、
仕事や、趣味などと、きっと同じなのかもしれませんね。
僕にお声がけいただいた当時の会長さんには、感謝です。