楽しみが1つずつ増えていくということ
事務所のベランダに、
ちいさな梅の木があります。
事務所に緑が欲しかったので、
自宅のベランダから、
事務所のベランダに移していました。
もう何年間も、剪定などしないで、
放置したままのもの。
もちろん、水やりはしていましたが。
枝があちこちに伸び放題になっている梅の木だと思います。
ちいさな梅の木。
盆栽扱いしていなかったのですが、
YouTubeで盆栽の剪定動画を見ているうちに、
その梅の木が、
僕のなかで、盆栽扱いへと、格上げ?になりました。
花が完全に散ったあと、
剪定しようと思っていました。
それから10日間ほどでしょうか・・・
何もしないでおくと、
ニョキニョキと小さな葉がでてくるんですね。
あっという間に葉がついていて、
見た目がかなり変わってしまいました。
本来ならば、
青い枝から少し芽が出始めたくらいの状態のときにすべきであっただろう1回目の剪定をしないまま、
すこし葉が生えた状態での、2回目の剪定といわれている段階から、
僕は始めることとなりました。
↑こちらは剪定前。
この写真ではおさまりきれないところのずっと上のほうまで
緑色の枝が長ーく伸びていました。
パチン
パチン
↑こちらが剪定後。
剪定前とあまり変わらないようにも見えますが、
僕のなかでは、頑張って剪定したほうになります。
やはり、
生えてきた芽をパチンと切るのがかわいそうで。
もう少し早く手を付けるべきだったのかなと。。。
YouTube動画の盆栽の人も、
枝の状態のところを切るときには、
ほぼ無言なのに、
出てきた芽を切るときには、
「ごめんなさいねぇ。」
って、言っていました。
僕には、その気持ちがよく分ります。
あと、
剪定をしていて、
嬉しいことに気が付きました。
↑こちらです。
梅の実が1つ、なっていました。
このちいさな梅の木に、
梅の実を見つけるのははじめてです。
この先どうなるのか、楽しみです。
剪定をするときには、
せっかく生えてきた芽を切ることになるので、
「ごめんなさいね。」
という気持ちにはなるのですが、
今後もこうやって、
こまめに剪定するということは、
逆に考えれば、
年中こまめに手入れをすることにもなるので、
それはそれで、喜ばしいことかなと思います。
毎年、春先に1回、
花が咲くときだけしか見ていない、
ということにはならず、
今後は、
ちょくちょく手入れをしてみよう。
剪定という楽しみが、
1つ増えました。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
今回は、剪定という、
楽しみが1つ増えたというはなしでした。
こういうことも習慣みたいに。
道具もちゃんとしたものを。
前からもってはいた剪定ばさみをを引っ張り出してきて。
盆栽の切り口を被覆塗布するためのペースト剤を使ってみることに。