神社のお手伝い、僕にとってはご褒美のようなもの

ゴールデンウィーク中に、

近所の神社でお祭りがありました。

 

町内会の役割で、氏子総代となっている僕は、

お祭りの準備、

礼服を着て祭りに参加、

そして、後片付け。

これらすべてに参加してきました。

 

 

祭りの前日は、

氏子総代は、

神輿の清掃、

提灯や飾り物の設置、

軽トラ屋台の装飾などを行ってから、

例服を着て、

お祭り(宵宮祭、神輿遷霊祭)に参加。

 

 

祭りの当日は、

神輿を拝殿の前に移動させ、

礼服を着て祭り(例大祭)に参加、

そして、

神輿をトラックに搭載。

 

 

祭りといっても、

今はコロナ対応型なので、

 

神輿を担いで、

ワッショイワッショイと掛け声をかけながら、

町内を練り歩くようなことはありません。

 

今では(3年連続?で)、

神輿をトラックに載せて、

宮司さん方々が、

車で町内各所を回るといった行事になっており、

 

決して密にはならないように、

いたって”シンプル”なものになっています。

 

太鼓も軽トラに載せて、

神輿のトラックに付き添って、

町内を回るようになっています。

 

順路に従って、町内各所を、

神輿や太鼓、宮司さん方々がまわってから、

夕刻前には神社に帰っくるようになっています。

 

そして、

夕刻あたりから、

氏子総代も

還幸祭に参加。

最後に、

諸々の後片付けなどがありました。

 

 

僕は氏子総代だからといって、

その祭りの2日間、

べつに、神社にずっと張り付くようなことはありませんでした。

 

何度も神社に出動はしますが、

人が神輿を担いで各所を回ることはないので、

神輿のトラックが町内を回っている間は、

巡回当番でもなく、役付でもない氏子総代(僕)は、

とくにお手伝いをすることはありませんでした。

 

昼から2時間程度、

夕方から1.5時間程度、

などのように

それほど長くもない時間を何回かに分けて、

お手伝いをするだけになっていたのです。

 

 

これらのお手伝いは、

拘束時間みたいなものと

とらえる方もいらっしゃるかも知れませんが、

 

実は、

神社好きの僕にとっては、

この活動は、

僕は、神社から、

ご褒美をいただいているようなもの。

 

お手伝いのあとに、

撤饌はいただけますが、

その撤饌目当てでもありません。

(もちろん撤饌は、嬉しいです。笑)

 

 

 

奉仕活動

 

奉仕活動の意味を調べてみると、

 

報酬を求めたり、見返りを要求することなく、労働することを指しており、

そこに対価が発生する場合は奉仕とは言わない。

奉仕には、国や社会、目上の人に尽くす。

という意味があるとされています。

 

一方で、

ボランティア活動といえば、

自発的、

社会貢献

という要素が絡んでいるみたいですね。

 

よく、

氏子総代の活動は、

奉仕活動

と言われているようなのですが、

 

僕の個人的な感覚では、

なんだかすこしちがうかな。。。

 

でも、

ボランティアというものでもない。

 

僕には、

そもそも”労働”という感覚は一切ありませんし、

”社会貢献”という意味を持ち合わせていないので。

 

なんか、

やっぱり、

僕には、

ご褒美をいただいているようなもの。

 

これがいちばん、

僕にはしっくりとくる表現になっています。

 

この先、少なくとも1年間、

いろいろな祭りに参加することができます。

 

なんか、すいませんねぇ~

自分ばっかり楽しんじゃって~。

 

そのような感覚でいております。笑

 

 

 

 

↑トラックに積み込まれるのを待つ神輿たち。

神輿には、大、中、小があります。

 

 

↑大の神輿を積むためのトラック

 

 

↑拝殿から奥へと進むところに、

畳やじゅうたんを敷きました。

 

開扉や閉扉、御霊移しのときなどに、

宮司さん方がとおる通路になります。

 

(これより奥のほうは、写真を撮ることはしませんでした。)

 

こうやって、神社の手伝いということで、

奥のほうに入っていくことができるのも

氏子総代をしていることの役得です。

 

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。