自家製パンチェッタを作ってみました!

自家製のパンチェッタが激ウマ!という情報を得たので作ってみました!

 

パンチェッタとは、

「豚バラ」のブロック肉を長期間塩漬けにしたものです。

 

まずは、材料の購入から

 

近所のスーパーで豚肉のブロックを見つけました。

探していたのは「豚バラ」のブロックでしたが、

見つけたのは、

「豚バラ」ではなく、「豚ロース」のブロックです。

 

肉を見たときの勘で、

「たぶん、ロースのパンチェッタも旨いはずだ。」

 

せっかくだから豚ロースのパンチェッタも作ってみようと思い、

購入しました。

 

パンチェッタの作り方は、

豚肉のブロックに塩をたっぷりとまぶして水抜きをして肉が腐らないようにし、

お好みで、ハーブや胡椒などで味をつけるというものです。

僕みたいな素人にとっては、ただそれだけです。

 

僕は、

2種類の味付けをしようと思って、豚肉を半分に切りました。

 

2種類の味付け

1つは、ハーブが配合された「クレイジーソルト」、

そしてもう1つは、「岩塩」と「ローリエ」に。

上の写真のものをスーパーで購入しました。

 

そして、ローリエ。(こんな↑乾燥葉っぱです。)

 

豚肉のブロックにそれぞれを、たっぷりとまぶします。

こんな感じにまぶしたら、サランラップで蓋をして、冷蔵庫で数日保管しておきます。

1日目と2日目に、豚肉から水分が出てきて、トレーの底にたまるので、その水を捨てます。

(トレーは100均の店で見つけたもの。)

 

4日目になると水分があまり出なくなりました。

ピンク色っぽかった豚肉が、褐色を帯びて、身が引き締まった感じになっています。

 

このような状態になると、次は塩抜きです。

 

あまり塩(味)を抜きすぎず、

かといって、

塩抜きが足りないとパンチェッタが塩辛くなります。

ここの加減が自家製パンチェッタ作りの難しいところだと思います。

 

味が2種類あるので、別々に水を張ったボールに入れて塩抜きをしました。

 

塩抜きが完了すると、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れて保管します。

冷蔵庫内で豚肉の水分をとり除きながら熟成に入ります。

こんな感じの状態で冷蔵庫内で保管です。

 

2、3日はキッチンペーパーが豚肉の水分を吸い取って湿っぽくなるので、

濡れてきたら、キッチンペーパーをその都度交換します。

 

 

 

 

 

2週間後

 

じゃじゃーーーン!!!

 

とうとう良い具合に出来上がりました!

完全に表面は乾燥していて、触っただけで、ほどよい状態に熟成されているのが分かります。

 

薄く切ったらこんな↑感じです。

 

自家製のパンチェッタは、火を通してから食べるようにと聞いたので、とりあえずは、火を軽く通してから食べることにしました。

火を通すとこんな↑感じ

 

口に入れて嚙むと、旨味がどんどん出てきます。

塩加減もちょうどいい感じに仕上がっていました。

僕は、「クレイジーソルト」味の方が好きかな。。。

 

娘のスパゲティの具にしてあげたら、

「美味しい」といって喜んでもらえました。

その言葉が自分への最大のご褒美です。

 

 

 

そして、実はこの裏で、

「豚ロース」と同じように「豚バラ」のパンチェッタも作っていました。

 

豚ロースを買った数日後に豚バラブロックを見つけたので購入したのです。

 

買った豚バラのブロックはこちら

 

同じように塩をまぶしました。

 

塩抜きをした後、冷蔵庫で保管

 

いい具合に仕上がったと思います。

 

 

こちらも熟成されたイイ味をしているのは分かるのですが、

でも

それ以上に、

塩辛いッッッ

 

どうやら、もっと長い時間の水抜きが必要だったみたいです。

あと10分間くらい水に漬けて、追加の塩抜きをしてみたいと思います。

 

 

こんな感じで、

自家製パンチェッタは、

手軽に料理のお供、酒の肴が出来上がりますので、もしよろしければご自宅で試してみてはいかがでしょうか。

 

今回はパンチェッタ作りに挑戦しましたが、

自家製パンチェッタは今回限りで終わりにしないで、常に少量を作り置きしていてもよいものだと思いました。

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。