なんか得した気分。
先日、
とある会のメンバーの方々と一緒に
研修旅行に行ってきました。
バスで移動する旅行です。
コロナのことがあるので、
もちろんのこと
バス内は密にならないように配席され、
また、出発前の検温や、
乗車の都度のアルコール消毒は、
コレデモカというくらいに
徹底されていました。
ツアーと同じく、
あらかじめスケジュールが決められています。
基本は、そのスケジュールに従って移動したのですが、
バスが立ち寄ったところの近くに、
今回の目的地ではないのですが、
以前から一度は行きたいと思っていた
神社がありました。
行きたいな~
でも、バス旅行で来ているので、
スケジュールはあらかじめキッチリと組まれています。
次の場所に移動するバスの発車時間までには、
なにがなんでも帰ってなくてはいけません。
皆を待たせるわけにはいかないのです。
あ~、行きたい。
でも、スケジュールが。。。
でも、行きたい。
行きたい!
で、結局、
ちょっとの間の休息時間中に
行くことにしました。
出発までに20分くらいの時間があったからです。
走れば間に合うはず。
たぶん。。。
微妙に上り坂になった道を
小走りで向かうことにしました。
寒い日なのに、汗がタラタラ。
なんとかして、
目的の神社に到着できました。
とある神社の奥宮です。
敷地内に入ったときの嬉しさといったら
言うまでもありません。
時間を忘れてしばし佇みかけましたが、
バスの皆を待たせてはいけません。
後ろ髪を引かれる思いで
その場を立ち去ることにしました。
一瞬だったけれど、
なんか得した気分。
☆☆☆☆☆☆☆
この、「なんか得した気分」は
自らの手で、
色々なところに登場させることができるんじゃないかな
と思います。
「なんか嬉しい」も同様に。
たとえ普段と同じ行動であったとしても、
同じような仕事内容であったとしても、
そこにちょっとした何かを発見をしたり、
ちょっとした手を加えることができます。
「なんか得した気分」
「なんか嬉しい」
日々のルーチンだと思い込んでいたことであっても、
いつもと変わらないように見える仕事内容であったとしても、
いつもならスルーしていたことであっても、
できるんじゃないかなと。
何事も
はじめは、
気の持ちようから
でしょうけど。
今回のことをきっかけに、
ちょっとした
習慣にしてみようかなと。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。