プロレス観戦に行ってきました!
3連休にプロレス観戦に行ってきました。
「川西プロレスまつり2020」
場所は、兵庫県の川西市総合体育館です。
万全のコロナ対策のため、
観戦者の人数までしぼる必要があり、
事前にネットで応募をした人の中から
当選した300人だけが無料招待されるというものでした。
また、
間近で観戦できない人のために、
YouTubeや、ツイキャスでの無料配信も行ったとのこと。
そもそも観戦料を無料にするというは初の試みらしく、
この大会のためにクラウドファンディングで資金集めをされたのも
初の試みということです。
観戦のキッカケは、
「川西プロレスまつり」の主催者である「ビリーケン・キッド」さんが、
ビジネス関係でつながりがあるグループの同じメンバーということ。
僕は、もともと格闘技にはそれほど興味はなく、
年末に大々的に放送していた格闘技番組くらいしか見たことなかったのですが、
ご縁もあったので、
せっかくなので、
”生観戦”してみようと。
(コロナもあったけど、コロナだからこそ、ということもあり。)
会場内での僕の席は、
リングから10メートルくらいしか離れていません。
間近で技をかけあうプロレスを生で観戦して
一気に、プロレスファンになってしまいました。
文字通り、さすがプロのプロレスラー
地震だ!
と思ったらリングでの衝撃が地面をはって
観客席の地面をも揺らしていた、
というくらいの
ガチのぶつかり合い、
その音のすさまじさ
コロナ対策のため声援禁止なのに、
思わず声をあげて大笑いしてしまったくらいの
体を張った格闘技ギャグ、
レフリーの目を盗んでの反則技
反則技で苦戦しているプロレスラーに最後は勝ってほしい!
そう思わせてくれる
正義と悪の役割を持ったストーリー性のある演出
どれもこれも、ほんまに最高でした。
主催者の「ビリーケン・キッド」さんは、
毎年開催している川西市での「プロレスまつり」を
コロナのなかでも開催しようと思ったのは
”あること”がきっかけとのこと。
きっかけとは
☆☆☆☆☆☆☆
彼は、
『プロレスラーができることは、リング上で戦うことだけではない』
というモットーのもと、
今までに350以上の
高齢者や障がい者施設、保育園等を無償で訪問しています。
また、昨年の「川西プロレスまつり」から
65歳以上の方、保育園に通う家族、障がい者の方は
無料で観戦できる興行も開催しました。
プロレスを見た方々に夢と元気と笑顔を伝えようと。
今回、新型コロナウイルスで様々なイベントが中止になるなか、
知人に言われた
『プロレスって(生活に)なくても問題ないですよね?』
という言葉をきっかけに、
『絶対必要なもの』だ、という決意のもと、
日本全国から配信で見ることが可能な
無料興行の開催を発表されました。
『プロレスって(生活に)なくても問題ないですよね?』
と聞かれたとき、
その人がどの様な意味で言ったのか分からないけど、
咄嗟に彼は、
『そうですね』
と答えてしまったとのこと。
『自分が情けなくなりなりました。僕が23年間命がけで戦っているプロレスは『なくても問題ないもの』なのか?いや、違う!プロレスは『絶対必要なもの』だ!』
そこで、クラウドファンディングで資金を集め、
(達成率は、なんと109%!)
今回の無料観戦を大成功させました。
☆☆☆☆☆☆☆
これって、
自分にも色々思うところがあるなと。
思うところは
三つあって、
一つは、心配事。
無意識に、無神経な発言で
知らない間に誰かを傷つけてしまっていないか、
ということ。
(今回みたいに、結果オーライになればいいけど、そうじゃなきゃ大変。)
言葉には気を付けなきゃ、
ということ。
二つ目は、
自分の仕事(税理士業もろもろ)が本当に必要なのか、
ということ。
業界が、ではなくて、
自分じゃなきゃ、という意味で。
残念ながら?税理士業界には
代わりはたくさんいます。
7万9千人も。
そのなかで、
会計、税務、資金ばかりではなく、
(もちろん、これらは大いに重要ですが、)
お客様の仕事自体にも
十分な理解があるとか、
どうしても自分じゃなきゃ
馬が合わないとかとか。
「代わってほしくない」、
「あなたに依頼して本当によかった」
と言ってくれるようなお客様にどれだけ出会うことができるか、ということかな。
まぁ、
これって、
税理士でなくても、
会社員であったときも同じようなものですが、
要は、
「絶対必要」
と言ってもらえるかどうか。
もちろん全ての人に言ってもらう必要はないけど、
そう言ってもらって、
同志でもありたいなぁと。
そして三つめは、
彼と同じような熱意が自分にあるかどうかということ。
僕は、もともと昔から、
おとなしくて(控え目で)クールな人だと言われることが多かったのですが、
たとえ表面上はそうであっても、
内なる熱意が自分にあるのかどうかということ。
何としても開催させると。
いろいろと思うところがあるなと。
生プロレスにも感動したけど、
この大会、
本当にすげえなと。
本当にすげえ連休でした。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。