領収書はすぐに分ける、を習慣にしましょう。

その昔、

友人の結婚式でのはなし。

 

自己紹介で、

「好きなものは、白紙の領収書。」

という言葉が飛び出して、

その会場が笑いに包まれていました。

 

もちろん冗談交じりで、

その場を楽しくしようとしていたのは

その表情からして分かったのですが。(そう願う…)

 

 

根っこが真面目な僕としては、

冗談でもあまり耳にしたくない言葉…

 

白紙の領収書

 

手にしてはいけないものです。

(もちろん、出してもいけません。)

 

 

現実に目にすると笑えません。

 

幸いにも、

僕はそれを目にしたことはありませんが。

 

 

白紙の領収書はないまでも。

 

領収書は、

使える領収書(仕事のための支出のもの)と、

使えない領収書(家事やプライベートの支出のもの)とは、

分けておきましょう。

 

僕の理想としては、

使えない領収書(レシートも)はそのときどきにおいて処分すればいい、

のですが、

なにも、

領収書は、仕事ばかりに使うわけではなく、

家計簿をつけるときにも

必要があるかもしれません。

 

取っておく必要もあるでしょう。

 

だから、

領収書はそのときどきにおいて、

2つに分けておくのです。

 

事業かプライベートかは、

お金を使う段階で、通常は判断可能です。

 

面倒なので、

あとで分けよう、

と思っていると、

意外とたまってくるものです。

(もちろん、仕事内容や決済手段にもよりますが。)

 

たまったあとからの整理は、余計に面倒なので、

そのときどきにおいて分けておくことが、

結果的は、いちばんラクになるでしょう。

 

 

年末などにまとめて一気に片付けよう、

などと思わずに、

せめて月に1回。

自分の記憶力を過信し過ぎないのが賢明です。

たとえば、

月末締めをして、翌月の月初には、

きれいに分けられているようにしておくと安心ですね。

 

 

プライベートの領収書をすぐに処分しないで

とっておく理由として、

 

家計簿のため、

という理由だけではなく、

 

事業用の経費ととプライベートの支出とをきっちりと分けている、

ということを

対外的(調査の際)にアピールするため、

ということも、考えられます。

 

これも一つの考え方ではあります。

 

 

いずれにしても、

白紙の領収書は論外として、

 

領収書は、

すぐに分けておく。

 

後々の手間を省くことから、

そして、

間違いを防ぐということからも、

大切なことだと思います。

 

 

ぜひ、

すぐに分ける、

ということを、

習慣にしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。