四国の田舎に帰ってきました。
先日、四国の愛媛県の田舎に帰ってきました。
法要関係で、たくさんの親戚の集まりがあったのです。
僕は滋賀県に住んでいるので、朝ご飯を軽く済ませてから、自動車で滋賀を出発し、
途中、実家の大阪の八尾に寄って親を乗せ、
同じ市内に住む親戚のおじさんの家に寄っておじさんも乗せて行きました。
(帰りは、東大阪のおじさんも一緒に乗ってもらいました。四国だけでなく関西にもたくさんの親戚がいます。)
数年前にも同じように帰るときには、往復ともに神戸の湾岸高速を通って淡路島経由で行ったのですが、
湾岸高速は山陽自動車道に比べて道幅が狭く、混雑することも多いので、今回は往復ともに山陽自動車道を使うことにしました。
おかげで、日本地図でみると多少遠回りに思える経路も、疲れがなく順調に運転できました。
高速料金やガソリン代が多少割高になってもやっぱり順調にに走れる道路がいいですね!
岡山から瀬戸大橋を渡って四国に入り、
うどん県である香川の坂出で、さらに兄を乗せました。
大阪の兄は坂出に単身赴任中です。
坂出では昼食の「うどん」がうまかった!!!
たかだが「うどん」と思ってましたが、うまかったです。
(兄が連れて行ってくれたのはこの店↑ この写真撮った時、うどんは既におなかの中。)
僕は、大阪の立ち食いうどん店で食べられる、簡単にぷつぷつ切れる”安モン”のうどんに愛着を持っているのですが、
香川のうどんはコシが強くて全然違う。
手打ちうどんは飲み込むようにして「のどで食う」のがツウな食べ方だとも聞きましたが、
僕は、別にツウじゃなくてもいいから、よく噛んで旨いうどんの味を楽しみました。
自分なりの味わい方をすればいい。
愛媛の田舎に到着したのは、ちょっと薄暗くなり始めた頃。
温泉に行って旅の疲れを流しました。
法要の日、
たくさんの親戚が集まりました。
小学生の頃この場所に集まって一緒に遊んでいた”いとこ”たち、
縁側でばぁちゃんにびゃーびゃ―わがまま言って泣いてた”記憶の中のいとこ”、
30数年ぶりに会うのではないかと思えるくらいの「レアキャラ」にも何人か会って話をすることができて本当に良かったです。
裏を返せば、
たまにしか田舎に帰らない僕も「レアキャラ」ということでしょうけどね。
こうやって、
田舎があるということ、
帰るところがあるということ、
ただそれだけで幸せを感じます。
そこに居てくれて、
みんなの帰る場所を提供してくれる、
みんなの帰る場所を維持してくれている親戚に
感謝の気持ちです。
法要では、
ご先祖様のお墓まいりをすることができました。
大家族なので、近くにも親戚のお墓が幾つかあり、せっかくなので、場所を聞いて探し出してお墓参りをさせていただきました。
時間をかけて来た甲斐がありました。
さて、
法要も無事に終わると大宴会モードです。
宴会のために、朝いちばん八幡浜港の魚市場でおじさんが仕入れてくれた伊勢海老
ドンッ!!!
左にティッシュの箱があるので伊勢海老の巨大さが分かります。
大人のふくらはぎくらいある太い胴体。
刺身に! 鍋に! 翌朝の味噌汁に! 大活躍でした。
魚市場で仕入れた何匹もの魚が、
プロ並みの腕前のある別のおじさんの手によって刺身になりました。
刺身の大皿だけで、こんなにてんこ盛りが7枚。。。
ほかにも、
揚げ物、焼き物多数
ビールに、酒に
さざえがゴロゴロ
自家製イノシシ肉のハム
このように、豪華な料理がてんこ盛りですが、
実は普段っぽい料理がとても美味しかったり。
菜っ葉のおひたし、冬瓜、川ガニ
(カニのときはみんな静かだ。)
愛媛の郷土料理 大洲の芋炊き
(何杯でもおかわりできます。)
玄米を使った雑炊
(〆にこれは欠かせません。)
ちょっと前に1週間ほどの断食をして体の調整をしていたのですが、
こんなときには、呑んで喰うに限りますね。
- たくさんの親戚に会って話ができたこと
- ご先祖様のお墓参りができたこと
- みんなでどんちゃんすることができたこと
ありがたい人生を感じることができました。