梅酒を漬けた梅の再利用 甘露煮を作りました。

ここ数年、毎年のように梅酒を作っています。

今年は、4升の梅酒を仕込みました。

 

最初の頃は梅酒をレシピ通りに作っていたのですが、

それでは段々味に物足りなさを感じるようになってきて、

つまり、市販の梅酒や居酒屋の梅酒とそれほど変わらない味や甘さに

少し変化を持たせたくなってきたので、

 

ここ数年は、梅酒を作るときには

角砂糖の量を徐々に減らすようにしています。

 

そうすると甘さがなくなって逆に旨味が増すのですが、

梅の旨味が出てくるのに結構時間がかかるので

レシピに書いているように

漬けて3ヶ月ごろとかでは、まだまだ飲めるような梅酒には仕上がっていません。

 

コクがでて美味しくなるのはもっと先。

1年でもまだまだ、早いと感じています。

 

 

6月になって青梅が店頭に並びだすと何だかソワソワしてくるのですが、

こんなふうに、1年前に仕込んだ梅酒がまだ出来上がってもいないので、

また新しい瓶を買ってきて梅酒を作ることになります。

 

そうこうしているうちに

年々瓶の数が増えてきて、

僕の部屋の一角は酒蔵と化してしまいました。

 

 

けど、変な話、

梅は見るだけでも僕は元気が出てきます。

梅干しを見ると(想像しただけでも)唾液が分泌されるのと同じように、

梅酒の瓶を見るとそれだけで疲れが少し取れてきたりするものです。

 

僕が酒飲みだからかもしれませんが、

少なくとも、僕の「気」はそのようにコントロールされるようになっています。

 

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梅酒を作ると、

梅が残ります。

 

これまではガジガジと食べていたり、

嫁さんが知らない間に処分したり?していたのですが、

 

梅酒の再利用方法がたくさんあるとのことなので、

今回、そのうちの一つ、

梅の甘露煮を作ることにしました。

 

ほかにも、

ジャムにしたりとか、

イワシの煮物に使ったりとかが代表的ですが、

 

ふと、

僕がまだ堺に住んでいた頃に

知り合いでお世話になっている寿司屋で食べた青梅の甘露煮の美味さが忘れられなくて、

(あまりのウマさにカウンター席から倒れるくらい仰け反った記憶があります。)

今回は、梅酒の残り梅で甘露煮を作ってみることにしたのです。

 

 

作り方は超かんたん。

 

水に入れて砂糖を入れて煮るだけ。

これでアルコールも飛びますので、

子どもでも食べれます。(たぶん)

 

 

それで、

こんな感じになりました。↓

 

既に冷蔵庫で良く冷やしています。

 

ウイスキーで漬けた梅酒の梅を再利用したので、

梅の色がだいぶ茶色っぽくなっていますが、

味のほどは、

かなりイケてます。

 

 

まだ改善の余地はあると思っているのですが、

これは結構クセになる食べ物だと分かりました。

 

味や食感が良いだけでなく、

僕の「気」にも良いように作用するみたいです。

 

実は、最近、

朝から体がだるくてすぐれない日があったのですが、

この甘露煮を3個食べて、

元気な日常に復活しました。

 

 

これからの暑さ、

さすがに

朝から梅酒とはならないので、

この甘露煮で

無事に乗り切っていきたいと思っています。

 

 

梅酒の梅の再利用に超おススメです!