コンビニのレジ打ちだけでも人によって顕著な差が表れる話

コンビニに週に2回ほど立ち寄ります。

出張先までの通り道にあるコンビニです。

 

その付近を通りかかる時間がちょうど小腹がすいている頃で、

ちょっとした空腹を満たすのに、

タイミング良い場所にあるのです。

また、駐車場も広くて

車の出し入れも便利なので

よく利用しています。

 

店員さんもすこぶる親切で丁寧だし

ホントによく気が利いているのです。

 

・レジに持ってきた買い物の種類によっておしぼりが必要かどうか、

とかは、当たり前。

 

・僕がパッと見、有ると思って注文した商品が切れてたら、

「今から揚げましょうか?(4分半ですが)」

と聞いてくれたり

とか、

 

・ソースとかマヨネーズを付けたら美味しいよと思える商品には、

「どちらか試してみますか?」

と、ひとこと確認をとってくれたり

とか、

 

これって、全部消費者目線なんですよね。

 

もしも自分がこの時間帯にこの買い物をしたら、

これがあると便利だよね、

この味付けをすれば、より美味しいよね、

と、お客の立場に立って考えてくれているのです。

 

お客はみんな買うものがバラバラで、

組み合わせも違うじゃないですか。

なのに、

スゴ技だと思いますよ。

 

会計を終えるまでの、

ほんの一瞬で

チャチャっとやっちゃうんですよね。

超絶な笑顔付きで。

 

まさかコンビニで、

これほど快適な気持ちになるとは思いませんでした、というくらいです。

(褒めすぎかな。)

 

 

ところがドッコイ、

ここからちょっと愚痴が入るのですが、

 

2か月くらい前に新しいアルバイトの店員が入ってきてからは、

その新人のいるレジでは会計をしたいとは思わなくなりました。

 

以前からいらっしゃる店員さん(2人)と、その新人(1人)との違いが

顕著なんですよね。

あまりにも。

 

しかも、2か月たっても一切変化なし。

進歩しないのです。

 

 

たとえば、

・冷たいものと温かいものを同時に買うと、

レジ袋に入れるときに

できるだけ離れるように工夫しますよね。

普通は。

その間に、別の中間的な温度の商品を挟むとかして。

 

でも、それがないのです。

アイスと肉まんがべったりとくっついても気にせず、

ポイポイとレジ袋に詰め込まれるみたいな感じ。

 

・僕に限らず、お客は皆、車で来てんだから、

この時間帯のお客なら、すぐに車中で食べるよな、

ていう商品を

そのまま(常温とか冷えたままで)渡されたり。

 

何度か、レンジで温めてもらうために、もう一度店に戻りました。

「あっ、そうだった。この店員は温めるかどうかの確認をしない人だったんだ。お客から温めてほしいと申告しない限り温めてくれないんだ。」

みたいな感じで、

お客のほうが、レジが誰なのかによって、

色々と気を使ってあげないといけないのです。

 

 

・手が汚れそうな食品を買っても

おしぼりが付かないのが当たり前。

 

・もちろん、マヨネーズやソースなんて期待できません。

 

・レジで揚げ物を買うと、

専用の紙でできた小袋に入れてくれるんですね。

その小袋にはミシン目が入っていて、

手を汚さずに食べれるようになっているんです。

なのに、

そのミシン目を塞ぐように、

テープがベタっと貼られていたり。。。

 

・言葉でも、指でも、わかりやすく、はっきりと2個注文したのに

1個しか持ってこない。。。

もう一度、「2個です。」というと、

言われなくても分かってますよ、的に

眉間からオデコあたりにかけて、

不機嫌オーラを撒き散らすんです。

当然目は怖くなってます。

 

そのぶん、早く会計が済むのかといえば、

むしろ遅い。

 

・ありがとうを言わない。

 

これなら、自動レジとかのほうがマシだなと。

 

 

 

しまった。

 

ついつい勢いに任せて、不愉快なこと書いてしまいました。

ここは本来は不愉快なことを書くところじゃなかったので、

話の流れを変えますが、

(今さらですが、)

 

 

レジの自動化とかに対して

人間が勝てるところは

しっかりと勝ちに行きましょうよ、

ということなのです。

 

別にコンビニのレジの話ばかりじゃなく、

どんな商売であっても同じです。

 

もちろん税理士業も同じです。

 

コロナもありますが、

人と人との接触の機会はまだまだ普通に残っています。

オンラインでの場でもいいでしょう。

そのせっかくの機会で

人間が負けてちゃだめです。

 

もしも自分がお客様なら。

・この時期に差し掛かったら

ここが不安なんだろうね、

・この問い合わせをするってことは

プラスアルファでこの補足をするとイイよね、

と、お客の立場に立って考えるようにしたいのです。

 

お客様の商売はそれぞれ違っており、

完全一致なんてないので、

それぞれの痒いところを理解してあげることが

スゴ技になるのだと思います。

 

おおっ、と思われるような手の差し伸べ方ができればいいなと。

もちろん、その一つが自動化であったりもするのですが。

それはさっきとは違った意味で、もちろんアリです。

 

 

 

ということで、

今回は危うく、

コンビニの新人さんのディスリで終わりかけましたが、

自分自身の仕事を見直すきっかけということに。

 

せっかくの機会には、

人間で勝つこと。

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

そもそもコンビニでそんな食べ物を買うなよ、

って意見もあるでしょうが、

今回は、ソコじゃないので、

よろしくです。