親族、兄弟間も今はオンライン。

先日、兄から久しぶりにラインが入りました。

 

兄の仕事は、船に関する仕事で、

仕事場は、岸壁です。

 

たぶん、その仕事中に撮影したものだと思うのですが、

 

毎日毎日岸壁でタコ釣りしているおっちゃんがいて、

ずーーっとボウズだったのに、

たまたま、兄がそのおっちゃんの近くに寄ると

その瞬間、

1か月ぶりくらいにようやくタコが釣れたと、

その時の動画を送ってきました。

 

まぁ、別にタコの話はどうでもいいとして、（ゴメン、兄）

兄から連絡があるなんて

久しぶりだなー

と思った次第です。

 

ゴールデンウィークも

お盆も

兄弟みんな実家には一切顔を出さずに、

みんな帰省を遠慮していたので、

本当ならラインなんてしなくても

1年間に何度も、

夜遅くまで一緒に腹いっぱいの酒を飲みながら

近況報告くらいできていたんですがね。

 

コロナのせいで

仕事の環境ばかりでなく、

親子、兄弟、親戚間の付き合いも

オンライン化されてしまいました。（今のところ。）

 

僕なんか、

完全自己責任論派なので、

防御をそれなりに厳重にしたうえで、

外出もするし、

飲みにもいくし、

人とも会うことをしているのですが、

それを嫌がる人も確実にいるのですよ。

 

僕はマンションに住んでいるのですが、

エレベーター内の狭い空間で人と一緒なのが嫌だからと、

非常階段を常時開放させて、

階段ばかり使っている人もいるし。

 

コロナ以降は、マンションで、

あいさつをする人が激減したなぁ、と。

たとえあいさつ程度であっても、

マスク越しであっても、

あえて言葉を交わさないようにしているんでしょうね。

返事がないことも。。。

 

極端やろ、やりすぎやろ、イラッ

と僕は思うこともあります。

この僕の捉え方、考え方は正しいと思いますが、

 

だからといって、

僕と違う行動をとる人が間違っているわけでもなく、

その人たちももちろん正しいのです。

 

夜の街の若者の行動が感染を広めているとよく言われますが、

彼らには彼らなりの正しさがあるのかもしれません。

もし自分が20代で、

飲み屋で生計をたてていたとしたら、

と思えば、

別に白黒、というか善悪を付けたいとは思わなくなりますね。

 

 

同じように、たとえ親子、兄弟、親戚間であっても

コロナに対する構え方が色々あるかもしれないので。

 

別に、親や兄弟が嫌だと言っているわけではなく、

僕のほうが遠慮しているだけなのですが。。。

怖がらせちゃダメだなと。一応ね。

 

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タコ釣りの映像のあと、

兄から、月の写真が送られてきました。

 

グループラインなので、

それを見た父も、実家から見える月の写真を送ってきました。

 

じゃ、僕も。

 

その日は、中秋の名月だったんですね。

 

 

「天の原　ふりさけ見れば　春日なる　三笠の山に　出でし月かも」

 

こういう時に和歌を歌った人の気持ちがちょっぴりわかったりするんですね。

 

まぁ、この歌は現代にはおおげさですが。

 

一冬超えて暖かくなったら、

「春しぼり」持っていこっと。

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。