新年の熊手を授かって

正月に熊手を買いました。

 

その熊手は、神社で買ったものなので、

ほんとうは、買う、という表現ではなくて、

正確には、

受けた、とか

授かった、というのが正しいかと思います。

 

僕が熊手を手にするのは

今年が初めてではなく、

数年前に、神社からいただいた(プレゼントされた)こともあります。

 

熊手は、その年の恵方に向けると良い、

というようなことが言われておりまして、

ネットにはそのような記事がたくさん載っています。

僕は、たくさんの記事を拝見しました。

 

以前に神社からいただいたときも、

拝見しましたし、

そして今回、神社で授かったときにも、

いちおう、ネットで、そのこと(恵方のこと、その他諸々)は確認しました。

 

 

でも、

 

熊手に関するネットの記事を読んでみて、

今回、あらためて感じたこと、

 

それは、

 

よく分らない。。。

 

ということです。

 

よく分らない、というだけでは語弊がありますが、

僕がよく分らなかったのは、

 

○○の方角に向けるための、

その向け方、

向ける方法、

どうすれば向いているという状態なのか、

について、

よく分りませんでした。

 

たくさんの記事を拝見したのですが、

その向け方、向ける方法、

向いている状態とはどのような状態なのかについて触れている記事が、

ほぼゼロだったのですね。

 

 

たしかに、

いろいろと情報は載っていました。

 

熊手の御利益とか、

どこで手に入れるのかとか、

いつ飾るのかとか、

どこに飾るのかとか、

処分の仕方とか、

今年の恵方とか、

方位別の意味とか、

ダメな方位とか、

歴史・由来とか、

ほかにも

たくさんのことが、たくさんの記事に書かれていたのですが、

 

僕が拝見した記事では、ほぼどの記事にも、

○○の方角に向けると良い、

とは書かれているのですが、

○○の方角に向けるための、

その向け方、向ける方法、向いている状態、

つまり、

どちらが表、表面、前面なのか、

そして、

どちらが裏、背なのかが、

あと、爪の向きの考え方についても、

触れていなくて、

僕にはあまりよく分からなかったのです。

 

 

もしかしたら、

僕の疑問点は世間的には常識ごとなので、

あえて記事に書くまでもなかったこと、

つまり、

ほぼ僕だけが知らなかったということ、

だったのかもしれません。

 

それに、

熊手は、関西と関東とでは、

作り方(向きなど)にも違いがあるようですし。。。

 

下手に、熊手の由来などに関して、

幾つかの記事を読んだことから、

その由来、元々の考え方、元々の意味に沿った方法で僕が飾ろうとして、

なおさら、僕の疑問が深まってしまったのかもしれません。

 

 

そんな感じで、

 

正月早々、

僕が手にしている熊手については、

どうすれば元々の由来、本来の意味に沿った飾り方になるのか、

どちらが背になるのか、

どの面をどの壁で飾ると恵方に向く状態になるのかが分からず、

僕のなかでずっと、

モヤモヤとしていました。

 

 

 

で、

結局のところは、

神社で確認しました。

 

確認したところ、

その神社では、

僕の疑問(質問)に対する答え(考え方)について、

とても詳しく、快く教えていただくことができました。

やっぱり、プロだ、

と思いました。

 

いまでは、

モヤ一つなく”快晴”となっています。

 

 

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

余談にはなりますが、

 

ネットの記事では、

個別の具体的な疑問に沿ったかたちでは掲載されていないことがあると思います。

まあ、ふつうはそうなりがちだと思います。

 

また、本人(僕)の検索力が足りずに、

そのことがしっかりと書かれている記事まで辿り着けていないこともあり得ます。

 

仮に、しっかりと本人の個別の疑問に沿ったかたちで書かれていた場合でも、

書き手と読み手の間に齟齬が生じることもあるかもしれません。

本人(僕)の勝手な思い込みによって、

間違った解釈、間違った行動となる可能性もあるかもしれないということです。

 

というようなことを、

今回の僕の熊手の件で、あらためて感じました。

 

まあ、

熊手は、縁起物です。

本人がどうとらえるかの解釈のはなしだとすれば、

すべて本人次第ということなのですが。。。

 

でも、これとはべつの、

このほかの分野のこと、仕事のことでも、

同じように、疑問などが生じたりするときもあると思います。

 

そのようなとき、

主に税務や会計などに関しては、

個別コンサルなどを通じて、

税理士にご確認いただくということもあろうかと思っています。