明日、1月15日は小正月
明日、1月15日は小正月。
左義長ですね。
どんど焼き、とか、
どんと焼き、ともいわれています。
正月飾りや、お札、お守りを燃やす、火祭りの日です。
呼び方は、地域によって違っているのでしょう。
1年間の災いを払い、
豊作や、
商売繁盛、
家内安全、
無病息災、
子孫繁栄などを願うといわれています。
僕が近所の神社で氏子総代をしていたときには、
この小正月、左義長の日に、
火の番の手伝いもしておりました。
その当時、
今もでしょうけど、
正月飾りのなかにミカンが混じっていて、
このミカンがなかなか燃えないのですよね。
まあ、燃えないでしょう。
皮はすすで黒っぽくはなりますが、
火の囲いの中でミカンがゴロゴロとしていました。
そして、
そのゴロゴロと転がっているミカン目当ての人もいらっしゃいました。
その火で焼いたミカンを食べると、
風邪をひかずに、
健康に過ごすことができる、
といわれているみたいです。
それを知るまでは、
なぜにミカンを!?
と思っていました。
僕はそのミカンを食べたことはありませんが、
まあ、縁起物としての興味はありますね。
あと、
どんな味がするのかにも興味があります。
焼きリンゴとか、
焼パイナップルのようなかんじでしょうか??
固形部分がどのくらい残っているのか分からず
うまく食べれるのか分かりませんが、
味としては、
火にとおすことで、
また違った甘みがでてくるのでしょうね。たぶん。
僕は、あすの左義長に、
古いお札や、お守り、
そして、正月用の門松を持っていきます。
今晩のうちに納めにはいきますが。
また、正月飾りは、
地域によって、7日までとか、15日までとか
これもまたいろいろありますが、
僕んちでは、門松は15日まで(実際は14日まで)
毎年飾っています。
僕んちは一軒家ではなくて、
玄関に大きな門松をででんと置くわけにもいかないので、
毎年こじんまりとした門松となっています。
この門松の竹が焼けるときに、
どんと
大きな音を立てることから、
左義長が、
どんど焼きとか、どんと焼きとか、
そのようにいわれているみたいです。
たしかに、大きな竹を焼くときには、
そんな音がしていました。
ほんと、ビクッとしますよね。
神社では、基本は、
神恩感謝。
でも、明日の左義長のときには、
みんな集まって一緒の火で燃えるので、
豊作、
商売繁盛、
家内安全、
無病息災、
子孫繁栄などの願いをたててみようかな、
なんてことを思っています。
ご覧いただきまして誠にありがとうございました。