健保組合からのパンフレットを見てみると。

先日、

ここの「価値観・考え方」のカテゴリーで、

医療費通知の金額と実際の負担額とが違う

というタイトルの記事を書きました。

 

「医療費通知」の「被保険者等が支払った医療費の額」欄に記載された金額と、

病院の窓口で実際に支払った医療費の額(領収書に記載された金額)が、

一致していないことがあると。(端数ですが。)

 

これは、10 円未満の端数処理の関係上生じる不一致なのですが、

この不一致について僕は、

「なんか気持ち悪い」

と書いた記事でした。

(まあ、端数くらい仕方がない、という結論でしたが。)

 

 

同じくその記事の中で、

 

確定申告の地区相談会会場で

僕が対応したおっちゃんが怒っていたことにも触れました。

 

おっちゃんが怒ってた理由は、

「医療費通知」の記載が

「なんで10月起算なんや」、

ということでした。

 

所得税の確定申告は、1月から12月(暦年)なのに、

「医療費通知」の記載が10月起算だと

中途半端に使いにくいじゃねーか(byおっちゃん)

とのことです。

 

 

 

このようなこと ↑ があったのですが、

 

最近、

僕が加入している健保組合から届いた書類(パンフレット)を見てみると、

 

どうやら、

マイナンバーカードが健康保険証として、

本格的に利用できるようになるということ、

(当組合では・・・、と書いてはいますが。)

 

そして、

令和3年10月(予定)から、

マイナポータルを活用して、

自身の医療費情報を把握できるようになるらしいです。

 

おお!

おっちゃん、よかったね。

マイナポータルで医療費控除の閲覧が可能になるんだって。

 

しかも、

令和3年分の所得税の確定申告から

マイナポータルを通じて医療費控除の手続きが自動入力になるそうです。

 

おお!

おっちゃん、よかったね。

マイナポータルで医療費控除の手続きが自動入力になるんだって。

 

 

もうこれで、

おっちゃんが、

10月起算の「医療費通知」に怒らなくても

済みそうです。

 

本当によかったです。

 

 

 

僕はマイナンバーカードの利用推進について

「抵抗無い派」です。

 

「抵抗有る派」の人には、

・個人的なデータが管理されるとか、

・残高がバレる(脱税できなくなる)とか言って、

がーがー

おっしゃる方もいらっしゃるようですが、

そもそも、

役所に対して迅速な処理や、便利さを要求しておきながら

一方で、データ提供については嫌だということに

僕は矛盾を感じてしまいます。

 

 

まあ、それはさておき、

 

特に確定申告の地区相談会会場のおっちゃんのように、

10月起算の「医療費通知」に怒っていた人にとっては

(もちろん、怒ってない人にとっても、)

マイナンバーカードの健康保険証の本格利用は

朗報ではないでしょうか。

 

 

 

 

いや、

 

でも、

待てよ、、、

 

おっちゃんの、

申告書、、、

 

 

 

手書き、やん?

 

 

マイナンバーカードの本格活用は便利になりますが、

どうやら、

おっちゃんには、

もっと先にしておかなければならないことがありそうです。

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

おっちゃん、ネタにしてすいません。

決して手書きをディスったわけではございませんので。