いつもの店で、いつものメンバーで、いつもの話題だったけど

「いつもの店で」

「いつものメンバーで」

「いつもの話題」

 

さらに、その話題は、

たいていは会社に対する愚痴とか、

うわさ話とか。

 

 

コレはやってはいけない代表例だと

よく言われているものなのですが、

 

僕は、会社員時代にこれをやっていました。

 

誘われるほうが多かったように思いますが、

自分から声をかけていたことも、

まあまあ、あります。。。。

 

それなりに楽しくその場を過ごしていたし、

なぜだか充実感、やる気もあったように思います。

 

 

この正体がいまだによく分らないのですが、

 

たぶん、、、

 

「いつもの店で」

 

これは、

料理が美味しかったからだと思います。

美味しい店をさがすには、それなりに色々と足を運びました。

店を何度か見ては通り過ぎて、

美味しそうかどうか

(流行っているかどうか、客層とか、)

の感触もつかんでいたんだと思います。

もともと僕には食べ物の好き嫌いはほとんどないのですが、

美味しいか、それほどでもないか

(自分に合うか、合わないか)

はやっぱり重要なことだったと思います。

 

 

 

「いつものメンバーで」

 

これは、メンバーに恵まれていたんだと思います。

いつものメンバーは、皆よく仕事ができる人たちでした。

僕にはマネのできないような能力、特技も持っていたりして。

経験豊富で。

なのに、ぜんぜん威張らず、

愛嬌もありましたし。

こういった皆に僕は惹かれていたんだと思います。

 

 

 

「いつもの話題」

 

ペーペーだけで行くときには、

会社に対する愚痴とか、うわさ話とかもありました。

もう、その話聞くの5回目やで~

とかいうのもありました。

それでも嫌じゃなかったのは、

そうはいっても、次の飲み会のときには、

前の飲み会のときよりも進歩しているんですよね。

同じ話題でも、状況は前に進んでいるというような感じだったのです。

酒には酔いまくって”ぐでん”となっていたとしても、

仕事に対する思いは”シャキン”としていたような。

 

 

まあ、

つまりは、

 

「いつもの店で」

「いつものメンバーで」

「いつもの話題」

 

であったとしても、

そのすべてのレベルが一定のレベルに達していれば、

一般的に?言われているほどダメではないかなと。

(正当化ですけど)

 

 

このように、

会社で働いていたときの楽しかったことを思い出していたのですが、

 

より深~く深~く思い出してみると

ダメだったときのことも思い出されてきました。

 

あ、ああ、

全然楽しくなかったときがあったなと。

 

料理はそれなりであっても、

進歩のない愚痴であったり、とか。

ビールが不味かったり、とか。

 

思い出すのが困難だったのは、

楽しかったときのほうが多かったからかもしれませんし、

人(僕)には悪い記憶を消し去る能力が備わっているからかもしれません。

 

 

いずれにしても、

あまり深~く深~くは思い出さないようにしておこう

と思います。

 

これに関しては、

楽しかった部分を

サクッと思い出して、

ニコッとしておこうと思います。

 

 

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。